もういくつ寝るとお正月です。今年も残すところあとわずかとなりました。
思い返すと色々あった一年でしたがその中でも税務調査が色濃く印象に残った一年でした。
無申告の事案から始まり、売上除外案件、飛び込み案件と目をつぶれば色々思い返されますが、やはりなんと言っても特別国税調査官(トッカン)による親会社、子会社の一斉同時調査案件が一番の思い出です。
私の認識なので間違いがあるかもしれないですが、トッカンは統括(一般企業でいうところの部長級)あがりで、独自で決裁権を持っている副所長級のエリート集団という認識です。税務署から調査の連絡があった際に、トッカンです、って言われると一番萎えるやつです。
過去2度トッカンによる調査を経験しましたが、今回は親会社、子会社にそれぞれトッカンが担当してそれぞれのトッカンにトッカン付という秘書的存在の調査官もくっ付いてくるので合計4名による過去一番大きな調査でした。そういえば調査2日目に個人課税の調査官が飛び込みで参上したので一時的に調査官は5名になりましたね…。
後にも先にもこんなに大きな案件はなかなか経験出来ないと思うので、個人的には非常に大きな財産になったと思います。(色々尽力いただいた経理の方には申し訳ないですが笑)
紆余曲折あり言い争いもありましたが、結論から言うと調査結果は是認(修正事項なし)でした。トッカン案件が是認で終わることは異例中の異例なので、社長とは当然お祝いです。
いま振り返ればいい思い出、充実した一年だったなと思います。
令和7年は無難に、何事もなく、心静かに過ごせる一年であることを祈ってます。
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